2026年シーズン終了時
涌井秀章は2026年現在も中日ドラゴンズの現役投手です。6月21日に40歳を迎えましたが、2026年シーズンも先発として12試合に登板し、4勝3敗、防御率3.92を記録しました。
「もう引退した?」「今は二軍?」「40歳でまだ投げている?」と気になる人も多いですが、2026年9月26日には一軍へ再登録され、その日のヤクルト戦にも先発。シーズン終了時点でも中日の支配下選手として登録されています。
さらに本人は40歳を迎えた2026年夏、「まだまだ現役でやるつもり」と現役続行への意欲を語っています。この記事では、2026年の成績、一軍と二軍の動き、40歳で現役を続ける現在、通算170勝、200勝までの距離、引退の可能性まで整理します。
涌井秀章は現在も中日ドラゴンズで現役
2026年シーズン終了時点で、涌井秀章は中日ドラゴンズに所属しています。背番号は「20」。球団公式の選手名鑑にも現役選手として掲載され、NPBの2026年度選手一覧でも中日の支配下投手として登録されています。
西武で2005年にプロ入りしてから、ロッテ、楽天、中日と4球団でプレー。2026年でプロ22年目を終えました。
40歳という年齢だけを見ると「引退が近いのでは」と感じますが、2026年も先発ローテーションの候補として一軍と二軍を行き来しながら登板を重ねています。シーズン最終盤の9月26日にも一軍登録され、ヤクルト戦で先発しました。
2026年の成績|12試合で4勝3敗、防御率3.92
NPB公式記録による2026年の最終成績は、12試合、4勝3敗、防御率3.92です。64回1/3を投げ、46奪三振。2025年の4勝6敗、防御率4.12と比べると、勝敗と防御率の両方で改善しました。
111回
防御率3.97
85回
防御率3.07
63回1/3
防御率4.12
64回1/3
防御率3.92
登板数は2023年の21試合から減っていますが、40歳のシーズンでも先発として64回1/3を投げています。2026年は与四球7に対して46奪三振と、四球を抑えている点も特徴です。
| 項目 | 2025年 | 2026年 |
|---|---|---|
| 登板 | 12 | 12 |
| 勝敗 | 4勝6敗 | 4勝3敗 |
| 投球回 | 63回1/3 | 64回1/3 |
| 奪三振 | 41 | 46 |
| 防御率 | 4.12 | 3.92 |
40歳で22年連続勝利|2026年7月に球史へ
2026年7月11日の広島戦では、6回1失点で今季初勝利。これでプロ1年目から22年連続勝利となりました。
日刊スポーツは、この記録を史上6人目と報道。高卒新人からの連続勝利では、米田哲也と並ぶ長さになりました。
40歳で22年連続勝利
2005年のプロ初勝利から2026年まで、毎年一軍で勝利。4球団を渡り歩きながら記録を継続しています。
最多勝を4度獲得した全盛期と同じ登板数ではありません。それでも、40歳で一軍先発として勝利を積み上げていること自体が、現在の涌井投手を象徴するポイントです。
2026年の4勝を振り返る
6回1失点。40歳で今季初勝利を挙げ、プロ1年目から22年連続勝利を達成。
6回2/3を1失点。毎回走者を背負いながら要所を締め、東京ドームで勝利。
6回1失点。最速150キロを記録し、多彩な球種で打線を抑えた。
6回無失点。NPB通算170勝に到達し、横浜高校の先輩・松坂大輔の日米通算170勝に並んだ。
特に8月の2勝は、どちらも6回を投げ切って1失点以下。40歳でも試合を作る先発として結果を残していることが分かります。
一軍と二軍を行き来した2026年|登録・抹消の流れ
2026年はシーズンを通して一軍に固定されていたわけではありません。先発のタイミングに合わせる形で、登録と抹消を繰り返しています。
中日が涌井秀章を出場選手登録。
登板後に出場選手登録を抹消。
再び先発機会へ向けて昇格。
一度ローテーションを外れる。
ヤクルト戦で6回1失点の好投。
登板間隔を空ける形で抹消。
終盤戦で再昇格。
前日のヤクルト戦登板後に抹消。
シーズン最終盤に再登録され先発。
「二軍に落ちた=戦力外」ということではありません。先発投手は登板間隔が空くため、一軍の登録枠を有効に使う目的で登板後に抹消されるケースもあります。
実際、涌井投手は9月13日に抹消されたあと、9月26日に再登録。同日のヤクルト戦で先発しています。中日公式の10月1日時点の出場登録選手にも背番号20の涌井秀章が掲載されています。
現在の涌井秀章を動画で見る|2026年8月の好投
文章や数字だけでは現在の投球イメージが分かりにくいので、2026年8月5日の中日対ヤクルト戦を扱ったテレビ愛知の公式スポーツ動画を紹介します。
40歳シーズンの涌井秀章|6回1失点
2026年8月5日、中日×ヤクルト。テレビ愛知のスポーツ公式チャンネルによる試合動画です。
全盛期のように力で押し切るだけではなく、長いキャリアで培った投球術を使いながら先発として試合を作る現在の姿が分かります。
涌井秀章は引退する?本人は「まだまだ現役」の意向
2026年10月現在、涌井秀章が現役引退を発表した事実は確認できません。
むしろ40歳を迎えた2026年夏、週刊ベースボールのインタビューで本人は、「まだまだ現役でやるつもり」と話し、球速も出したい、完投もしたいという意欲を示しています。
さらに9月、今季限りで引退するヤクルト・石川雅規へ花束を渡した際には、石川から「200勝できるように頑張れ」と声をかけられたことを明かし、自身もまだ頑張りたいという趣旨のコメントを残しています。
もちろん、2027年の契約が正式にどうなるかは球団発表を待つ必要があります。ただ、2026年中の本人発言を見る限り、少なくとも「40歳になったから区切りをつける」という考えではありません。
通算170勝|200勝まではあと30勝
2026年シーズン終了時点のNPB通算成績は、170勝170敗、37セーブ、防御率3.59。投球回は2921回2/3、奪三振は2131です。
あと30勝
200勝を100%とした場合、現在は85%。2026年シーズン終了時点のNPB公式成績をもとに表示しています。
200勝までの30勝は簡単な数字ではありません。2023年以降の中日での勝利数は5勝、3勝、4勝、4勝です。現在の登板ペースだけで単純計算すれば数年単位になります。
ただし、涌井投手本人が現役続行への意欲を示していること、40歳でも一軍先発で勝利していることを考えると、「何勝まで伸ばすのか」は今後も注目されるテーマです。
200勝の可能性や歴代200勝投手との比較は、別記事で詳しく整理します。
なぜ40歳でも現役を続けられている?
涌井秀章のキャリアは、常に同じ形ではありません。
西武時代は200イニングを超える年もあり、2009年には16勝6敗、防御率2.30で沢村賞を受賞。ロッテでは2015年に15勝で最多勝、楽天移籍1年目の2020年にも11勝で最多勝を獲得しました。
一方、中日では登板間隔を調整しながら先発する場面が増えています。40歳の2026年も12試合に登板し、64回1/3を投げました。
若い頃と同じ登板量を求めるのではなく、チーム状況とコンディションに合わせて一軍と二軍を行き来し、先発の役割を果たしていることが、現在まで現役を続けられている理由の一つと考えられます。
また、2026年は与四球が7。64回1/3でこの数字に抑えており、制球で大きく崩れにくい投球もベテランらしい特徴です。
2026年現在の涌井秀章をまとめると
涌井秀章は2026年現在も引退しておらず、中日ドラゴンズで現役を続けています。
40歳のシーズンは12試合に先発して4勝3敗、防御率3.92。7月には史上6人目となる22年連続勝利も達成しました。一軍と二軍を行き来した時期はあるものの、シーズン最終盤にも一軍で先発しています。
本人も2026年中に現役続行への意欲を明確にしており、通算200勝まではあと30勝。今後は「何歳まで投げるのか」「通算勝利数をどこまで伸ばすのか」が大きな注目点になりそうです。
よくある質問
涌井秀章は現在何歳?
1986年6月21日生まれで、2026年現在40歳です。
涌井秀章は現在どこの球団?
中日ドラゴンズです。2023年から中日に所属し、背番号20を着用しています。
涌井秀章は引退した?
2026年10月現在、現役引退は発表していません。2026年夏には本人が現役続行への意欲を語っています。
2026年の涌井秀章の成績は?
12試合に登板して4勝3敗、防御率3.92。64回1/3を投げ、46奪三振でした。
涌井秀章の通算勝利数は?
2026年シーズン終了時点で170勝です。通算200勝まではあと30勝です。
涌井秀章は二軍にいる?
2026年は一軍登録と抹消を複数回繰り返しましたが、9月26日に再登録され同日のヤクルト戦に先発。中日公式の10月1日時点の出場登録選手にも掲載されています。
